英語は苦手ですが…
昨日は撮影に立ち会ってきました。
議論がループしたときに突破口のアイデアを出したり、
本来の撮影目的を達成するために軌道修正したり、
撮影の別アイデアを提供したり…。
ディレクターさんをサポートするような役回りだったのですが、
ディレクターさんはもちろん、クライアント様や
カメラマンさんにがんばっていただき、
非常によいモノができそうに感じる、充実した一日でした。
僕がディレクションで気にしているのは(ずっと前からなんですが…)、
「プライオリティ」「コンセンサス」「イニシアチブ」の3つ。
あえて英語を使うことが多いです。
円滑なコミュニケーションの観点から行くと、
「できるだけ分かりやすい言葉で伝える」ために、
「優先順位」「合意」「主導権」てな言葉になるのですが、
なんか日本語では軽く見られるというか、
大切さを認識いただけないことが多いです。
どんなにセンスや能力があっても、これがないと良いモノはできないという、
必須の三大要素だと思っているのですが…。
でも、英語で使うと結構重視してもらえるんですよね、不思議と。
カタカナ言葉は単に耳障りが悪いのか、それとも
「意味分からんけど、聞くの恥ずかしいし、前後の意味から推測したろう…」
みたいな気持ちが働いて、結果しっかり聞いていただけるのか…。
この3つがしっかりしていれば、現場でピンチになっても何とかなります…。
まぁ、ピンチは来ない方が良いんですけどね(笑)