「しようと思っていた」という言葉
以前から私自身が意識して使わないように、
あるいは使うシーンが生まれないように意識している言葉があります。
それが、「しようと思っていた」という言葉。
たとえば、
何かの作業をやらなければならないと思っていながら、
何となく目先の忙しさのために後回しにしてできていなかったり……。
ライターの仕事は制作プロセスが比較的明確なので、
いったん制作を止めて、のちほど再開、ということがしやすいので、
結構「今しようと思っていた……」にハマること、あります(笑)
・その課題や行動の必要性に対する十分な理解
・できていなくて申し訳ない気持ち
・反省はしているが自分は悪くないという気持ち
・あまり触れないでほしい気持ち
いろいろな気持ちから生まれる言葉なのかもしれません。
でも間違いなく言えることは、しなければならないと思ったことは今した方がいい。
そう、「いつやるの?今でしょ!」という懐かしいアレです。
さらに、そんなタスクや予定に限って、
電話一本や数分の作業で完了できることが多かったりします。
そんなとても簡単な行動によって、
周囲の人々の時間をムダにすることがなくなる上、
自分自身の仕事の効率をグッと向上させたりします。
そして、それはいつか自分自身に返ってきます。
良いことなら、良いことが返ってくるし、
悪いことなら、間違いなく悪いことが返ってくる。
私も幾度となく体験しました……。
その因果応報っぷりが何とも不思議なのですが、
あれってナゼなんでしょう(笑)