永遠の永遠の永遠

国立国際美術館で開催されている
草間彌生展「永遠の永遠の永遠」に行ってきました。

実はauからオリジナルデザイン携帯が出た時から
とっても興味があった草間彌生。
あの原色に彩られた水玉ワールドが
携帯電話にのっかった時はかなり衝撃的でした。

春の嵐のまっただ中、国立国際美術館に到着すると、
今週末に会期が終了するせいか、
平日昼間にもかかわらずかなり混雑していました。

展覧会は、キャンバスにサインペンで制作された
「愛はとこしえ」というモノクロ線画の50点に及ぶ連作から。
その後は、最新シリーズとなる「わが永遠の魂」へ。
「愛はとこしえ」の世界に色彩が加わることで、
草間ワールドに多様性が加わり、迫りくる力をさらに感じました。

個人的に最も印象に残ったのは「魂の灯」。
LEDランプが鏡の部屋の中でまたたき、
さながら自分が無限の宇宙空間に佇んでいるようでした。

現在83歳、死に立ち向かわんとする草間彌生のパワーをいただきました。