Forerunner 245を使い始めて3年が経過

GARMIN Forerunner 245を使い始めて3年が経過しました。

ランニングを始めてから2個目のランニングウォッチで、その前は同じGARMINのForerunner 235Jを使っていたので、使用感などはあまり変わりませんが、新たに使うようになった機能などを含めて感想を記しておきます。

1.バンドが丈夫になった
以前の235Jはバンドの強度が弱く、特にバンドに附属するストラップループが弱く、すぐに切れてしまいました。今回の245はストラップループもバンド部分も非常に強度が高く、3年使用してまだ一度も切れていません。

2.風防ガラスにキズが付きにくい
これも以前の235Jは、風防ガラス部にキズが付きやすかったのを覚えています。245は多少ぶつけても傷が付きません。245は明らかに風防ガラス部は傷が付きにくくなったと思います。

3.平常時の身体状態を気にするようになった
ランニング時以外にも、睡眠の状態や脈拍、VO2Maxなども測定できるのですが、それらの数値から算出した「Body Battery」という項目で、体内のエネルギー状態を数値化しています。この数値が身体状態を測定するのにとても役立っています。ちゃんと寝ないとエネルギーは溜まりませんし、長時間ストレスが掛かり続けるとエネルギーが枯渇した状態になります。自身の実感ともリンクしていると感じるので、「Body Battery」の数値を結構よく見るようになりました。

4.ランの測定精度は下がった(かも)
ランは毎回同じルートを通るのですが、距離の精度が今ひとつです。毎回ほぼ同じ距離になりますが、たまにとんでもない誤差が出る時があります。GPS測定衛星(みちびき)の数は増えているので精度は向上しているはずですが、235Jの時とGPS精度は変わっていないように感じます。

5.衛星補足に必要な時間が長い
これは少しネガティブな意見です。時間と場所によるとは思いますが、私のランのスタート地点は衛星補足に時間が掛かることがあります。うまく行けば10〜15秒ほどで衛星とリンクしますが、ダメな時は1分以上掛かったり、諦めて走りはじめたらリンクすることもあります。235Jよりは早くなったと思いますが、毎回即時リンクしてくれると嬉しいかな。

最新の後継製品としてはForerunner 265が出ているんですね。そしてベースグレードとしてForerunner 165も登場しているようです。製品の機能比較を見ましたが、日々のラン測定中心で年に1〜2回レースに出るぐらいならForerunner 165で十分だと思います。265の6万円台はなかなか高価……。

新しいランニングウォッチ購入を検討している方などの参考になれば嬉しいです。