リュック復活!
ライターという仕事は移動が多いので、仕事の時に使うカバンは結構こだわっています。動きやすくて軽いことはもちろん、出し入れのしやすさや小分けできるポケットの数などが結構大切だったりします。
ここ数年は、『TIMBUK2』のメッセンジャーバッグ→『Masterpiece』のリュック→『L.L.bean』のトートバック→『PORTER』のトートバックという感じで変化してきました。
ここ2年弱はトートバックだったのですが、少々動きづらさを感じていました。ライターの取材では両手が空いていないと現場で取材ができないので、必ず肩から掛けられるトートバッグを選んでいたのですが、それでも肩からずり落ちてきてしまいます。
それで改めてリュックに戻ることを考え始めました。実は、好みや実用性からいくとメッセンジャーバッグがベストではあるんですが、片方掛けのせいで姿勢が歪んだのを整体師の先生に指摘されて使用を止めたので、ランニングでも姿勢を気にしている自分としてはそこに戻ることはできません。
リュックを探し始めると、なかなか自分が欲しいイメージのリュックがありません。
条件としては、
・MacBookが入るPCスリーブがあること
・A4のクリップファイルが入ること
・小物が入るポケットが外側と内側の両方にあること
・軽い雨なら防水してくれること
・形が崩れにくいこと
・消耗品なので高価すぎないこと
などがありました。
あとはデザインがおかしなものとか、やたら目立ちすぎるのはパス。なんて考えていると、本当に見つからない……。
だいたいミルスペック(軍用品)かプロユースの製品に絞られてきます。
で、見つけたのが『MYSTERY RANCH』です。アメリカ軍特殊部隊にも採用された正統派ミルスペックのアイテムです。
画像はコヨーテというベージュ系のカラーですが、私はブルーにレッドのジップという「Nightfall」と呼ばれるカラーを選択。日本正規品では用意されていないカラーリングです。
もちろんガチのミルスペックアイテムは超高価&オーバースペックなので、エッセンスが凝縮されたディフュージョンラインで十分。まぁ、ディフュージョンラインじゃないとPCスリーブなんてありませんからね(笑)
他の候補はこんな感じでした。
もっとたくさんありましたが、忘れちゃいました(笑)
ミステリーランチを使ってみて感じるのは、バリスティックナイロンはやはり軽くて使いやすい。特にこちらはジップも防水なので、雨でもPCが濡れる心配がありません。それだけでも背負っている時の安心感が違います。
ただ、不満がないわけではありません。
一番の不満は、やはりポケットが少ないこと。細かい者を収納するスペースが絶対的に少ないです。すべての小物をメインコンパートメントに入れると背負った時に全部下に落ちてしまい、リュックの形も崩れるし、取り出しにくいのです。
そこで私はこれを使っています。
本来はトートバッグに使うものなのですが、縦長のリュックにも使えます。
もちろん事前に測定して横幅が合うかどうかの確認は必須です。
以前L.L.ビーンのトートを使っていた時はこちらを使っていました。横長なので。
これを使うと、小物の収納力が一気に上がりますし、上から下までキャビンをまんべんなく使うことができます。
これでしばらくはカバンの悩みから解放されそうです。