『Salad』2017年6月号

和歌山県医師協同組合が発行する、ドクターのための情報誌『Salad』。ライターとして巻頭特集のテーマ企画、取材、執筆などを担当しています。

巻頭特集は、毎年和歌山県にちなんだテーマを1年間紹介するというスタイルになっており、ショートカプチーノにて、企画提案や取材、制作ディレクションなどを担当させていただいています。

第11回となる今回の「和歌山県内の歴史的近代建築物を巡る」は、「高野山霊宝館」です。

「高野山霊宝館」は高野山内の貴重な文化遺産を保存展観する施設として開設されました。現在は登録有形文化財として指定されています。

施設内には、21件の国宝、147件の重要文化財が収蔵されており、収蔵品数は合計5万点以上。これらを定期的に入れ換えながら一般の人々にもさまざまな常設展や特別展示、企画展などを通じて公開しています。取材当日も多くの国宝や重要文化財を拝見し、なんとも心地よく贅沢なひとときを味わうことができました。やはり美しい美術品は見る人の心を豊かにしますね。

しかし、美術品を収蔵&公開する美術館が、登録有形文化財ってすごいです。

取材にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!