2017大阪30K・冬
1月28日、淀川河川敷で行われた「2017大阪30K・冬」に参加してきました。
直前に家族の不幸などがありバタバタしてしまい、直近は2日前に10km走った程度で、その前になると10日以上トレーニングができない状況でした。しかも結局30kmは1回しか走れてない。これでは満足な走りはできないだろうと、直前まで出場するか欠場するか迷いましたが、DNF覚悟で出場することに。
その理由として、30kmを走る機会はそう多くはないので、トレーニングの一環として走るだけでも価値があると考えました。あと、もともとこの大阪30Kが、本番レース前のトレーニングというコンセプトということもありました。
レース当日、10時スタートですし、ぼっち走なのでレースに出るシューズのまま地下鉄に乗って9時過ぎに到着。
結構人が多いです。事前にゼッケンとチップが郵送されてきたので、現地でのエントリーはなし。到着と同時にスポンサーの味の素からアミノバイタルを渡されます。着がえて荷物をまとめ、荷物を預けると30分前。トイレに行ってアミノバイタルをチビチビ飲みつつ、軽くアップしたらもうスタートです。
ちなみにこの日は非常に暖かく、1月末にしては暑いぐらい。ウインドブレーカーを着るのはやめて、スタートまでは会場で配布していたビニールポンチョを着ておくことに。これでかなりからだが冷えるのを防ぐことができました。今後のためにこれ買おうかな。。。
今回はフルマラソンのペースが2時間半以内、3時間以内、3時間半以内、4時間以内、4時間半以内、5時間以内という6つのペースメーカーが配置され、応募時にどのペースメーカーと走るか決めることができます。私は4時間半以内のペースメーカーを選択。
スタートはウェーブスタートという方法で、10時に2時間半以内のペースのグループがスタートし、次に3時間以内ペースのグループが1分後にスタート……という形で順次スタートしていきます。自分のスタートは10時8分。
スタートの混雑が最小限になり、スタート直後からスムーズに走ることができました。ウェーブスタート良いですね。
スタートすると、1kmあたり6分以内のペースで走ることを決め、スタート直後からペースメーカーは無視して前に出ました。12〜3kmぐらいまでは5分50秒/kmのペースで順調に進みます。15kmを過ぎた頃から少し足の重さを感じるようになり、20kmでは明らかに足の筋肉が硬直しつつあるのを感じます。それでも20kmでアミノバイタルのジェルをもらって飲むと、かなり元気が戻りました。25kmになると足が前に出にくくなるのを自覚し、27kmを過ぎると周囲にも歩いている人が増えて、自分も歩きたくなる誘惑に駆られます。なんとかその誘惑に打ち勝ったゴール直前、電光掲示板が3時間7分57秒ぐらいなのに気づきます。「もしかしたら3時間切れるかも」と思ってそこから全力でダッシュ(実際にはダッシュできていたかどうかは不明)!
でもゴールした瞬間、掲示板が3時間8分00秒になっているように見えたので、「うわ、ギリで3時間切れんかった……」と、超悔しい気持ちになりました。。。
ただ、実際には号砲後にスタートラインを超えたのは10時8分から4秒後だったようで、手元の時計で2時間59分57秒でゴールすることができました。正式なタイムは後日送られてくるそうです。
今回は、多くの人にアドバイスをいただけたおかげで、なんとかゴールすることができました。本当にありがとうございました。そして次はいよいよ本番のフルマラソン挑戦。自分なりに目標タイムは設定しているので、楽しみながら頑張りたいと思います。
そしてゼッケンを付けるのに必須のこちら。安全ピンで留めるとウエアに穴が開くんですよね。。。